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ダロル・アンガー

 

バイオリン弾きで作曲家、プロジューサー、教育者でもあるダロル・アンガーは、 自らが作り出したジャンルも含め、数多くの音楽ジャンルを自在にこなす音楽家です。

並外れて多才で深みを持った現代フィドル弾きとして、ダロルは現代的な弦楽バンドの発展に寄与し、Republic of Strings、 タートル・アイランド・ストリング・カルテット、デビッド・グリスマン・クインテット、モントレックス、マーク・マーシャルとの共演その他、数多くの新しいタイプのアンサンブルを生み出してきました。

ビリー・テイラー、ベラ・フレック、ビル・エバンズ、エドガー・メイヤー、ビル・フリセル、トニー・ライス、ティム・オブライエン、アノニマス4、マリン・オルソープ、また、キャブリオ・オーケストラ、デトロイト交響楽団、マーク・オコナー、そしてステファン・グラペリ等と共に世界中で演奏、あるいは教育活動を共に行ってきました。今日では、毎週NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)の番組Car Talkテーマ曲で、アール・スクラッグズ、デビッド・グリスマン、トニー・ライスと共に ダロルを聞くことができます。又、圧倒的人気のコンピューター・ゲーム「シムシティ」でバイオリンを弾いています。

世界中で演奏活動をする以外に、1977年以来、数多くの重要なレコーディングと製作を行ってきました。また、MacDowellとUcrossのフェローでもあり、作曲家として多数のレジデンシーや報酬金を受け取ってきています。多数の映画/動画のサウンドトラックにソリストとして出演しています。ダロルは名声高いバークリー音楽大学の准教授であり、最近では、ネット上のフィドル・スクールであるArtistWorks.comという野心的な試みを始めました。ダロルは5弦バイオリンの技術に興味を持っており、すでに2丁作っています。

ダロルはKun(クン)のVoceダロル・アンガー(ヴォーチェ)肩当てを使っています。

写真:ダロル・アンガー