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James Ehnes

 

演奏技術の巧みさと探求心に裏打ちされた楽才で知られたバイオリニスト、ジェームズ・エーネスは、35か国以上で演奏してきました。世界屈指のコンサートホールに、名高いオーケストラや指揮者と共に定期的に登場しています。エーネス・カルテットの第一バイオリン奏者でもあり、シアトル室内楽ソサイエティの芸術ディレクターでもあります。

ジェームズがディスコグラフィーを手がけた40以上もの録音作品は、グラミー賞、グラモフォン賞、11個のジュノー賞など、国際的な賞や賞品の数々で彩られています。

ジェームズは、多くの賞や賞品を手にし、その中には、初のイヴァン・ガラミアン記念賞、カナダ芸術協会のヴァージニア・パーカー賞、2005年エイヴェリー・フィッシャー・キャリア養成助成金などがあります。ジェームズは、カナダ勲章の受章者でもあり、王立音楽アカデミーの名誉会員でもあります。2017年には、ロイヤル・フィルハーモニック協会により、2017年の最も名だたる器楽家とされました。

ジェームズは、1715年製の「マーシック」ストラディヴァリウスを弾いています。クンのブラヴォーを愛用しています。

写真: Benjamin Ealovega