同世代の音楽家の中でも抜きん出た才能の持ち主の一人であるスコット・ティクシエは、ダウンビート誌が「ジャズヴァイオリンの未来」、米公共ラジオ局が「注目の即興演奏家かつ器用なジャズ作曲家」と評すように、広範に及ぶ積極的な活動、個性と意欲によってヴァイオリニスト兼作曲家として名を馳せた。
フランス、モントルイユ生まれのティクシエはパリ国立音楽院でクラシックヴァイオリンを学ぶ傍ら、独学のジャズ演奏家として即興演奏を習得した。10年以上前にニューヨークへ移住してからはスティービー・ワンダー、ケニー・バロン、ジョン・レジェンド、エド・シーラン、チャーネット・モフェット、アリアナ・グランデ、ウェイン・ブレンディ、ジェラルド・クリーヴァー、ティグラン・ハマシアンといった多彩なアーティストとの共演を果たした。
ティクシエの活動はジャズ界にとどまらず、「ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジミー・ファロン」、「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」、「レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ」、「アメリカズ・ゴット・タレント」をはじめとする数々の米TV番組のハウスバンドにも参加している。
スコット・ティクシエはKUN Bravoを愛用。