
組み立て
バイオリニストでボーカリストのリジ―・ボールが、クンの肩当ての組み立て方を説明しています。組み立て方は、下記でも説明しています。
クンの肩当ては、非常に使いやすいことが特徴です。多くの型は、組み立てが完了しています。
組み立てが必要なのは、折りたたみ式ではない型です。それは、クンのオリジナル肩当てと、スーパー肩当てです。
この二つの型を組み立てるには、まず箱からT字形の型成形された「足」を取り出します。それをL字形の両端部分に差し込みます。
短い真ちゅうねじのついている「足」は、肩当ての幅広側のL字形端部分に取り付けます。こちら側が演奏者の肩に置く側です。長いねじのついている「足」は、肩当ての幅の狭い側に取り付けます。こちら側は演奏者の胸の方に下りてくる側です。
注意
クンオリジナル:本モデルのT字型の脚を外して残りの部分を楽器ケースにおさめようとすることはお控えください。L字型の端部パーツから脚とドラムを抜き出して再装着することを定期的に繰り返すと、肩当ての材料である複合プラスチックの強度が弱まり、肩当てにダメージを与える場合があります。よりコンパクトなサイズの肩当てをお求めの場合は、折りたためて収納が容易なクン折りたたみ式やソロモデルをお試しください。
Shine a Light Productionsによるビデオ

調節
リジ―・ボールが、クンの肩当ての調節の仕方を説明しています。調節の仕方は、下記でも説明しています。
クンの肩当ては、3方向で調節できます。
高さ
肩当ての高さは、T型フォーク部分のねじをゆるめて調節してください。
ねじの長さ以上に高くしたい場合には、「特別長いねじ」に差し替えてください。差し替えにはまず、標準長さの2つのねじの短い方を取り外します。こちらは使わないことになるので、次回使うときまで保管しておきます。次に、長い方の標準ねじを、肩当ての幅広の方のねじとして使います。最後に、特別に長いねじを、肩当ての幅の狭い方に差し込んでください。
特別長いねじは、交換部品としてご用意しています。最寄りのクン取扱店に連絡して、ご注文ください。[ここに取扱店ロケータへのリンクを張る]最寄りの取扱店が見つからない場合には、当社までご連絡ください。[問い合わせページへのリンクを張る]
幅
オリジナル、折りたたみ式、ブラヴォー
この三種類の肩当ての幅を調節するには、L字形の両端部分を長細い本体部分に沿って動かします。端部分を本体に固定しているナットをはずして、端部分をお好みの位置に動かして、そこでナットで固定してください。
スーパー
縦方向での調整には、2つの方法があります。
1.肩当ての幅の狭い方から、真ちゅう製ねじをはずします。L字形部分をお好みの位置に動かして、そこでねじを締めます。
2.T字形のフォーク部分を使って、肩当ての幅広の方から差し込み部分を取り外します。この差し込み部分を180度回転させて、肩当てに差し込み直します。
ヴォウス
親指を使って、端部分の簡単調節レバーを開けます。端部分をお好みの位置にスライドさせてレバーを閉めます。
ソロ
指先を使って、端部分の長いタブを上げます。端部分をお好みの位置までスライドさせ、タブを離します。そっと動かしてみて、肩当て本体の位置スロットにきちんとはまっていることを確認します。
この他に、ソロ以外の肩当てには、旋回する丸い「ドラム」がついています。
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クンの肩当てを楽器につける
ここではリジ―・ボールが、クンの肩当ての上にどのように楽器をのせたら最善かを説明しています。下記でも説明しています。
クンの肩当てを最も安全にバイオリンもしくはビオラにつけるには、楽器の下のほうのふくらみに肩当てを慎重にスライドさせ、お好みの位置まで調整してください。
楽器の下のふくらみの、かなり上の位置に肩当てをあてがう演奏者もいらっしゃいます。楽器のウエストからかなり離れた位置です。この位置がお好みの演奏者は、クン社の特許である左右非対称のフォークをお使いになるとよいでしょう。このフォークを使うと、ふくらみ部分のさらに上の方までグリップをきかせることができるので、肩当てがあご当てのそばに置けます。
クンの左右非対称フォークはヴォウスについていますが、交換部品としてご用意もできます。最寄りのクン取扱店に連絡して、ご注文ください。[ここに取扱店ロケータへのリンクを張る]最寄りの取扱店が見つからない場合には、当社までご連絡ください。[問い合わせページへのリンクを張る]左右非対称フォークは、フルサイズの楽器にのみご用意していることをご容赦ください。
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